痙性斜頸

痙性斜頚は頚部の筋肉の緊張度の異常により頭や顔が横、あるいは上下に向いてしまう原因不明の病気です。最近では頚部ジストニアとも呼ばれます。 ジストニアとは筋肉の緊張の異常により生じる不随意運動のことを指します。 通常はその人その人で決まった方向に首が曲がりますが、異常度が高く頚部の筋肉全体が影響されると左右に首を振るようになることもあります。

薬物療法がまず試みられますが、薬物療法のみで改善することは難しいことが多いため、現在は、ボツリヌス毒素「ボトックス®」を異常緊張をきたしている筋肉に注入する治療が行われるようになり、効果を上げています。

これらの治療が無効の場合、外科手術を考慮します。外科治療は脳深部刺激療法(Deep brain stimulation : DBS)が行われていて、時間経過とともに改善が得られます。

痙性斜頸画像
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