パーキンソン病センター

パーキンソン病の検査

パーキンソン病の検査には以下の3つがあります。
  • 血液検査・脳の画像検査
  • ドパミン神経の状態をみる検査
  • 心臓交感神経イメージング

血液検査・脳の画像検査

 パーキンソン病の検査は主にパーキンソン病と似た症状がでる他の病気ではないことを確かめるために行うことが主な目的になります。血液検査、場合によっては髄液検査も行うことがあります。脳の画像検査としてはCTやMRIを行い、脳腫瘍や脳梗塞、水頭症など他のパーキンソン症状を生じるような脳の異常がないかを確認します。これらに異常がなければパーキンソン病の可能性が高くなります。

ドパミン神経の状態をみる検査

  パーキンソン病の原因は脳内のドパミンという神経の伝達物質が減少して起こります。このドパミン神経の状態を直接見ることが出来る新しい脳のSPECT(スペクト)検査があります。パーキンソン病の患者さんでは、そうでない患者さんと比べて、ドパミン神経が減少するために光っている部分が小さくなります。
正常
本態性振戦の患者さん
パーキンソン病の患者さん

心臓交感神経イメージング

 心臓を緊張状態にする心臓交感神経の働きを画像で観察する検査で、パーキンソン病の患者さんでは90%前後で低下しています。発症早期には正常な場合もありますが、症状が進行するに従って低下が進んでいきます。
正常者
パーキンソン病の患者さん