放射線科

主な業務内容について

一般撮影/造影検査/CT検査/MRI検査/血管撮影(DSA)/核医学検査(RI)/放射線治療

構成人員

  1. 常勤医師 2名
  2. 安住 利恵子
    楚山 真樹
  3. 非常勤医師 2名
  4. 画像診断医 1名
    放射線治療医 1名
  5. 診療放射線技師 8名
  6. 非常勤医学物理士 1名
  7. 放射線治療外来専従看護師 1名

放射線治療

放射線科医師は常勤医2名、非常勤1名で患者さんの診療を行っています。このうち2名は日本医学放射線学会認定治療専門医および日本放射線学会認定研修指導者です。

放射線治療放射線科技師は専任は2名ですが、放射線科技師全員で担当いたします。専任者は学会認定放射線治療専門放射線技師、及び放射線治療品質管理士です。

主治医や癌治療のエキスパートスタッフと放射線科スタッフが患者さんの様子をみながら連携をとって治療をすすめてゆきます。 放射線患者さんは当院では肺がんの方がほとんどであり、スタッフ数に比し患者数は少なく、ゆっくりと時間をかけて患者さんに対応できております。

つねに同じスタッフと歩む・同じ病気の人と歩む

 当院の放射線治療の患者さんは、ほとんど肺がんの方です。放射線治療により完治する人もいますが、再発により再度化学療法や放射線治療を受ける方もおられます。つらい日々や落ち込む事もあるでしょうが、そんなときには、そばに同じ病気で同様に戦っている方がいる事や、経験豊かなスタッフに見守られていることが、大きな励ましになると思います。
当院は、はじめての入院から、同じ病棟、同じ医師群、同じスタッフで、患者さんが安心して過ごす空間を提供することを目標にしています。
すべての治療が終わってからも 最後までお付き合いたします。


2015年12月には新たな治療装置を導入し、主に肺がんの治療を行っております。新しい装置を導入後、肺以外(乳腺、腹部疾患等)につき、近隣病院からのご紹介で外来や入院で治療させていただいております。これら肺以外でも他院主治医との連携で対応可能です。

各機器の紹介

リニアック
エレクタ
核磁気共鳴画像装置(MRI)

 

コンピュータ断層撮影装置(CT) 核医学検査装置(RI)
コンピュータ断層撮影装置(CT) 核医学検査装置(RI)
東芝Aquilion 16 MSCT 島津Prism 2000XP
   
一般撮影装置 一般撮影装置
一般撮影装置 一般撮影装置
   
骨密度測定装置 X線テレビ装置
骨密度測定装置 X線テレビ装置
ホロジック QDR-2000TM 島津 XUD-15OD

放射線治療計画装置 血管撮影装置
放射線治療計画装置 血管撮影装置
島津 XUD-15OP 東芝 Angiorex SuperC

CT(コンピュータ断層撮影装置)検査

【X線検査,CT検査の原理】

太陽の光は私たちの体を突き抜けていくことはありませんから,体の後ろには影ができます.しかし,X線という放射線をあてると,X線は体を通り抜けていきます。ただ,体の成分によってX線は通りやすさが異なります。空気はX線を通しやすく,骨はX線を通しにくく,筋肉はその中間です。これを利用して体内の構造を見えるようにしたのがレントゲン検査です。
普通のレントゲン検査(図1)は,体全体を一枚の写真に写し取っていますので全体をみるにはよいのですが,どこにどのような病変があるかを知ることは少し苦手です。

図1.X線吸収度と画像

x線


CTという検査は体の内部を断面で詳しくみることができる検査です。CTではX線発生装置は体の周りで回転しながら撮影します。これを体の上から下まで繰り返していくと,たくさんの画像ができるのですが,これをコンピュータで計算することによって断面を詳しくみることができるのです(図2)

図2.CT原理
身体の横断面方向へ発生器と検出器を回転させて情報収集

ct原理説明画像

【撮影の実際】

  • 検査はCTの台の上に横たわり、息止めを数回していただくうちに終わります。 X線が出ている時間はおおむね1分以内です。
  • 静脈注射で,CT造影剤(ヨードが主成分)という薬を入れて、検査をすることもあります。血流が多い部分はより白く描出されますので,臓器が込み入っている場合などに使用します。造影剤はまれにアレルギーを起こすことがありますので,造影検査の前には医師の問診を受けていただきます。

【どれくらいの放射線を浴びるのか】

CTはX線による検査ですので、放射線を浴びる(被曝)ことになります。 検査により被曝の量には幅がありますが,およそ10〜20mSv(ミリシーベルト)程度です。胸部単純X線では0.04mSv程度ですから,250〜500倍程度の被曝を受けることになります。 (ちなみに,私たちが自然界から受ける被曝量は年間2.4mSvといわれています。 )CTで受ける被曝は無用な被曝ではなく,医学的な利点が被曝量の危険性よりも大きいと考えられるためにに行っているわけです。