
このような方は,「包括的呼吸リハビリテーション入院」をご検討下さい.
当院で患者さん指導用に作成したものです.呼吸器の構造とはたらきや各種疾患の説明,治療薬の説明,検査の説明などをみることができます.(見る)
慢性の呼吸器疾患にはさまざまな疾患がありますが,完全に治すことのできない疾患も少なくありません.健康なときの呼吸機能まで改善させることが難しいこともしばしばあります.そこで,病気をよりよくコントロールし,残された呼吸機能をできるだけ高め,患者さんの持っている能力を最大限に発揮してもらい,社会的にも心理的にも充実した生活を送っていただくことが大切なことであると思います.
リハビリテーションとは,「ふたたび能力を獲得する」という意味ですが,包括的という言葉が意味することは,呼吸器の理学療法のみがリハビリテーションではなく,患者さん自身に病気をよく理解していただくことや,適切な治療を継続していただくこと,栄養療法を続けることなどのほか,社会福祉資源を活用していただくことまで様々な面からのアプローチを行うことを意味します.当院では,医師,看護婦,理学療法士,栄養士,薬剤師,医療ソーシャルワーカー等が,それぞれの専門性を生かし,チームワークを組んでプログラムにそって包括的呼吸リハビリテーションをバックアップします.
上記の目標を達成することによって,患者さんのQOL(Quality of life=生活の質)を向上させることが目的です.
入院期間は患者さんによって長短はありますが,約4週間を予定しています.この間に以下のようなメニューを用意しています.